History of
カレー商品
1960
ワンタッチカレー
菓子だけでなく食品分野への展開を、創業時から長期構想として抱いていた江崎利一は、1958年に加工食品分野への進出を決断。多数の商品を開発するなかで長く中核商品となったのがワンタッチカレーです。主婦の声を反映して、板チョコ技術を応用した削らなくても素早く溶けるルーを開発、即席カレー市場拡大の一翼を担いました。
1960
発売当時の新聞広告
1967
ワンタッチカレー
濃厚肉汁(スープ)
入り
ひと口で違いがわかる濃厚肉汁を加えて商品価値をアップ。
1972
カレーデラックス
ソフト
使いやすく、まろやかな味わいのペースト状カレー。
1986
LEE
×1倍から5倍、10倍、20倍まで4段階の辛さ表示で差別化を図って、レトルトカレー市場へ進出。
1986
LEE テレビCM
レトルトカレーの購入主体であった若い男性をターゲットに、辛さとうまさをストレートかつスタイリッシュに表現。
1995
熟カレー
甘口・辛口ではなくコクを追求。キャラメルの製造技術を生かした「熟成仕込み」と、チョコレートを微粒子化する製造技術を応用した「まろやか仕上げ」で“一晩ねかせたうまさ”を実現しました。
1995
熟カレー テレビCM
「一晩ねかせたあのうまさ」のコピーが浸透。
1999
カレー職人
長引く不況で低価格帯の商品が氾濫するなか、手ごろな価格でうまいカレーをつくりたいという「職人気質」をコンセプトにしたレトルトカレー。
2004
ZEPPIN
〔カレー絶品〕
40数種のスパイスを用いた香りのルウに、特製フォンやデュクセルソースのコクを封じ込めた2層仕立ての高級カレー。
2004
ZEPPIN〔カレー絶品〕
テレビCM
2006
2段熟カレー
おいしさが見えるコクと香りの2段ルウ。
2006
2段熟カレー 店頭POP
2008
ちょい食べカレー
温めなくても、さまざまな用途に使える小容量レトルトカレー。
2011
常備用カレー職人
火やお湯を使えない環境でも、温めずにおいしく食べられる防災保存食として被災した各地で好評を得ましたが、当初の賞味期限は2年間で、翌2012年に〈甘口〉と各3個パックを追加して全国販売した際に3年間へ延長、さらに2019年に賞味期限を5年間に延長すると需要はいっそう拡大しました。
2015
プレミアム熟カレー
食材20種類のうま味と500時間熟成のスパイスで、隠し味を使うことなく深いコクを楽しめる本格カレーが誕生しました。