History of
牛乳・乳飲料
1952
乳業事業への進出
子どもに栄養菓子グリコを与えたように、酪農によって国民全般の栄養のことを考えたいという創業者江崎利一の想いが込められた乳業事業は、1952年にグリコ栄養研究所乳業部としてスタート。その後、1956年に佐賀県の酪農組合と共同出資してグリコ協同乳業を設立して以来、同様の方式で各地に新会社を次々と設立して事業を本格化させました。


1963
グリコ牛乳
テトラパック
乳業事業では後発のため家庭配達で後れを取るなか、業界に先駆けて紙パックの「テトラ三角容器」を採用し、スーパーマーケットなどで販売を広げていきました。

1973
高原牛乳
原料乳の品質にばらつきが大きく乳脂肪分の調整が必要だった時代、健康な牛を育てるのに適した高原地区で飼料や牛の健康管理にも注力して、成分無調整での販売が可能になりました。
1973
全国11カ所で
展開した
高原牛乳


1979
カフェオーレ
当時主流だった細長い缶コーヒーとは一線を画す、安価でシール性に優れ、しかもスタイリッシュな紙容器「Pキャン(paper can)」で登場。

1990
マイルドカフェオーレ
急成長するコンビニエンスストア向けに手ごろな大容量タイプを投入。

1996
カルシウムの多い牛乳
生乳を50%超使用し、カルシウムも生乳由来のものを用いた当社初の機能性白物乳飲料。

2002
カルシウムと
鉄分の多いミルク
牛乳本来のおいしさを生かしながら、不足しがちなカルシウムと鉄分を手軽に摂取。(1000ml(左)は2002年、500mlは2003年発売)
2012
「カフェオーレの日」
を制定
ミルク分とコーヒー分のバランスを追求して50:50にこだわったカフェオーレ。牛乳の日(6月1日)とコーヒーの日(10月1日)の真ん中をとって、8月1日をカフェオーレの日とし、一般社団法人 日本記念日協会の認定を受けました。


2020
カフェオーレが
大幅リニューアル
コクや香りはそのままに、砂糖を50%カットして生乳のおいしさを引き出しました。さらにパッケージも〈ORIGINAL〉〈コーヒー濃いめ〉〈たっぷりミルク〉という3種類の味わいをイメージさせるものに一新。
2022
学校給食用牛乳の
ストローを廃止
ストローがなくても飲みやすく開封しやすい紙パックに切り替えることで、2023年に年間2,500万本(2021年比)のストローを廃止すると、二酸化炭素(CO2)排出量に換算して約25トンの削減につながります。
