今回のノベルティをお願いするきっかけになったのは、2017年の夏に行われた日野プロフィア・日野レンジャーの新型展示会でお客様へお土産として渡すお菓子をどうしようかと悩んでいたんです。

紅白まんじゅうというのが定番なのですが、もっとお客さんに喜んでいただけるものはないだろうか社内でリサーチと検討を重ねておりました。

そんな中、グリコさんからオリジナルデザインの車型お菓子ボックスのご紹介があったんです。当社でも“せっかく新型トラックを出すから、できればその形を活かしたもので”と考えていたので、まさにぴったりなタイミングだったんです。

当社では2017年4月に中型トラック「日野レンジャー」を16年ぶりに、5月に大型トラック「日野プロフィア」を14年ぶりにフルモデルチェンジしました。どちらも、社会全体を豊かにする“よいデザイン”を顕彰する「2017年度グッドデザイン賞」を受賞。さらに日野プロフィアについては、審査委員会から特に高い評価を得た20件に贈られる「グッドデザイン・金賞」にも選出されました。

今回は差し上げたお客様に喜んでいただけるのと同時に、新しいデザインをお客様にアピールできる様な車型ボックスを作っていただくことにしました。

封入品はグリコさんにお任せしたのですが、箱を開けたときのお菓子がびっしり入っている感じがすばらしいと思いました。やっぱり中がスカスカだと、せっかく良いボックスを作っても残念な気持ちになるじゃないですか。いろんなお菓子も入っているし、もう完璧だな、と。心残りといえば展示会が夏だったので、ポッキーを入れることができなかったことくらい。でも代わりにプリッツを入れてもらったので大丈夫です（笑）。

展示会にいらしてくれた運送会社の社長さんが、お子さん・お孫さんに渡して喜んでくれているのではと想像をめぐらせているのですが、お菓子を食べたあとの車型ボックスも捨てずに活用してくださっていたらもっと嬉しいですね。

今回のノベルティについては、大満足の一言です。展示会のお客様にもたくさんお渡しできましたし、きっと喜んでいただけたと思っています。

今回、日野自動車様の新型トラックの発売というすばらしい機会にノベルティ制作で関わらせていただきありがとうございます。また出来栄えにもご満足いただいているとのことで大変嬉しく思っています。今後とも“もらって嬉しい”ノベルティをご提案し、お客様のお役に立てる様ますます頑張っていきます。
（江崎グリコ　事業開発部（首都圏）　瀬戸英俊）