当社では、働き方変革の一環で4年前より本格的に健康経営の取り組みを始めました。社内運動会を開催したり（近年はコロナ禍で中止）、またスポーツサークルの活動支援は以前より行っています。
取り組み内容は運動習慣、定期健康診断の受診勧奨、⻭科検診、体力測定会、健康動画の視聴、残業時間の低減と有給休暇取得の促進、禁煙の支援、過度な飲酒の抑制など多岐にわたります。中でも運動習慣につきましては、生活に身近で簡単に始めることができるウォーキングに着目し、毎年ウォーキングには気候の良い4月と10月に「チーム対抗ウォーキングラリー」を実施しています。社内連絡で任意で参加者を募っての実施から始めましたが、回を重ねるたびに参加者は増え今では全員参加のイベントになっています。
内容は約600人の社員が4名以上のグループで参加し（100チーム超になるのですが）、スマートフォンアプリを使って個人とチーム平均で１か月間の歩数を競うものです。上位者だけですとどうしても受賞が特定の人になりがちなため、飛び賞を設定して全社員が楽しめるような工夫もしています。

あまり費用がかけられない中で、参画意識を高めるために用意する賞品には頭を悩ませます。ちなみに前回（今春）、前々回（昨秋）はアイスクリームギフト券を賞品としていました。今回はグリコさんより郵送で従業員福利厚生向け菓子詰合せのご案内をいただき、送っていただいたサンプルと企業での活用事例の紹介を見て、今回（10月）は、チーム賞として小分けのお菓子の詰合せ「グリコティータイムセット」を、個人の飛び賞には「グリコ健康ギフトセット」を、ウォーキングラリーの賞品に選定しました。

おかげさまで今回のウォーキングラリーも好評のうちに終了し、賞品も配り終え、皆さんに喜んでもらえました。お菓子は誰もがもらって嬉しいものであることをあらためて感じます。チーム賞の「ティータイムセット」は、中のお菓子が小分けになっているため、休み時間や仕事の合間の息抜き時によく食べられているようで、女性には特に好評です。お菓子を食べながらの仲間との会話でコミュニケーションが醸成されることは、選定した時には気づかなかった賞品をお菓子にしたことによる＋αのメリットだと感じていまして、それも含めて今回の菓子詰合せの活用には大変満足しています。