外部イニシアティブへの参画

国連グローバル・コンパクト

国連グローバル・コンパクト(以下、国連GC)とは、各企業・団体が責任あるリーダーシップを発揮しつつ、社会の良き一員として行動し、世界の持続可能な成長を実現するための取り組みです。 国連GCは、 「人権」・「労働基準」・「環境」・「腐敗防止」の4分野で10の原則を示しており、企業に対してそれらの原則を支持し、遵守するよう求めています。 江崎グリコは2019年10月16日に国連GCに署名しており、持続可能な循環型社会の実現を目指して、国連GCの掲げる原則の実現につながる取り組みを進めています。

国連グローバル・コンパクトの4分野10原則

【人権】
原則1: 人権擁護の支持と尊重
原則2: 人権侵害への非加担


【労働】
原則3: 結社の自由と団体交渉権の承認
原則4: 強制労働の排除
原則5: 児童労働の実効的な廃止
原則6: 雇用と職業の差別撤廃


【環境】
原則7: 環境問題の予防的アプローチ
原則8: 環境に対する責任のイニシアティブ
原則9: 環境にやさしい技術の開発と普及


【腐敗防止】
原則10: 強要や贈収賄を含むあらゆる形態の腐敗防止の取組み



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食環境整備推進のための産学官連携共同研究プロジェクト

江崎グリコは、2023年9月、国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所(NIBIOHN)と、食品会社6社と連携し、「食環境整備推進のための産学官等連携共同研究プロジェクト」を始動しました。「人生100年時代」を見据えて、健康寿命の延伸を実現するためには、産学官が一体となって食環境を整えることが必要です。本プロジェクトでは、健康への意識が高い人だけでなく、すべての人が、意識せず自然に健康になれる食環境モデルを構築することを目指します。
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プラスチック・サーキュラー・チャレンジ2025

江崎グリコは、2023年6月、公益財団法人世界自然保護基金ジャパン(以下、WWFジャパン)が掲げる「プラスチック・サーキュラー・チャレンジ2025」に参画しました。容器包装や使い捨てプラスチックによる海洋を含む環境汚染と気候変動の課題に対し、持続可能な社会の実現を目指します。
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開発途上国におけるサステイナブル・カカオ・プラットフォーム

江崎グリコは、2023年1月、国際協力機構(JICA)が事務局を務める「開発途上国におけるサステイナブル・カカオ・プラットフォーム」への会員登録と、「児童労働の撤廃に向けたセクター別アクション」への賛同を表明しました。会員同士の協働によるアクションの実践を通じて、カカオ産業における児童労働撤廃に向けた取り組みを加速します。
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