アイスには賞味期限がないって本当ですか?
乳製品の賞味期限って、どうやって決めているの?
そもそも賞味期限とは、開封していない状態で決められた方法で保存した場合に、おいしさや安全性といった品質が十分に保持される期限を示す年月日のこと。期限を過ぎたら、食べられなくなるとは限りません。
乳製品も、食品衛生法にもとづく「乳及び乳製品の成分規格等に関する省令」により、一部の食品をのぞいて表示が義務づけられています。製造者が食品の特性に応じて微生物試験や検査を行い、期限を設定しているのです。
製品や製法、保存方法によって違いはありますが、おおよその目安として、チーズで約2〜4ヵ月、バターは約1〜3ヵ月、乳製品ではありませんが、その原料にもなる牛乳は約1週間であることが多いようです。
さて、アイスクリームです。
アイスクリームや氷菓は冷凍で保存されているため、温度管理をきちんと行えば品質の劣化が少なく、かなりの長期間で保存が可能。このため賞味期限を表示しなくてもよいとされています。
とはいえ、ご家庭での保存中に、温度変化などによって味が変わることもあり得ますので、購入されたら早めに食べることを心掛けたいですね。
新鮮なミルクの味わいが引きたつ、「牧場しぼり」。
アイスクリームが長期間おいしさをキープできるということは、素材の味わいをそのまま保てるということ。それは、アイスクリームに加工する前の素材の鮮度が、美味しさの重要なポイントである、ということでもあります。
Glicoの「牧場しぼり」は、ミルクの鮮度にこだわり、しぼって3日以内のミルクをアイスクリームにしています。だから新鮮なミルクの味わいが楽しめます。
賞味期限のないアイスクリームも、やはり鮮度にこだわりたい。「牧場しぼり」はそんな想いがこめられたアイスクリームです。