どこから撮るのがいいの?道頓堀グリコサインのベストな撮影スポットを教えます。
大阪観光の撮影スポットとして有名な道頓堀グリコサインは現在6代目。2014年の秋にリニューアルされたため、記憶に新しい方も多いのではないでしょうか。このグリコサインをバックに、戎橋(えびすばし)の真ん中から同じように両手をあげるポーズで写真を撮る人々をよく見かけます。そこで、あえて戎橋以外で撮影してみたらどうなるか?他に撮影方法はないのか?など、いろいろな検証をしてみました。今回は、モデルの杉村怜美ちゃんの協力を得て、スマートフォンのカメラで、いざ撮影に。
場所①「戎橋」
まずは通常の戎橋の上からの自撮り。「観光の記念」っぽさが出て、なかなかいい感じではないでしょうか。
場所②「歩道」
次に、戎橋から一段下がった歩道で撮影。①「戎橋」に比べ、通行人がぐっと減るため、大変撮影しやすくなっています。ただし、人通りが少ない分、誰かに声をかけて撮ってもらうのは、やや困難かもしれません。
場所③「とんぼりウォーク」
続いて、対岸の「とんぼりウォーク」から。グリコサインを正面から捉えることのできる貴重な場所です。ここから撮影している方も結構お見かけしました。
続きましては、道具を使っての検証。用意したのは「自撮り棒」「広角レンズ」「ミニ三脚」の3つ。①「戎橋」を共通条件として再度検証を行いました。
方法①「自撮り棒」
まずは「自撮り棒」。なるほど、スマートフォンを手で持って撮影するよりも身体が入ってきます。今回はわかりやすいように棒を入れて撮影してもらいましたが、本来は入らないように撮るのがコツ。
方法②「広角レンズ」
次はブームにもなっている「広角レンズ」を使っての撮影。「広角レンズ」は画角が広くなります。横幅は広がりましたが、グリコサインが少しだけ遠くなってしまったような気が。。。ただ、道頓堀の様子を広く撮影できるので、より現地の雰囲気を感じられる写真とはなりました。
方法③「ミニ三脚」
最後は、「ミニ三脚」を使用しての撮影。こちらはタイマー機能を使えば、カメラから離れての撮影も可能に。両手が自由になるため、ポーズをつけての撮影もバッチリ。ただ、どう写っているのかが見えないということと、スマートフォンの落下の可能性があるということが注意点!
方法④「他人に撮影してもらう」
歩道で他の人に撮ってもらうとこのような感じになりました。手すりが低いこともあり、きれいな構図で撮影することに成功しました。
検証を進めるにあたって「戎橋の手すりが邪魔だな・・・」という意見が。「もっと高い位置から撮ったらどうなるのか・・・?」。グリコサインと被写体との高さがぐっと近づくので、とてもきれいに撮れました。
※こちらは安全面に十分配慮して撮影を行いました。みなさんは真似しないでくださいね。
ということで、検証した結果は、場所②「歩道」で方法④「他人に撮影してもらう」が一番綺麗ではないかということに!あくまでもスタッフの主観です・・・。ただし声を掛けて、撮ってもらう人を探すのが難しいかもしれませんので、広角レンズや自撮り棒などを使って撮影するのは大変有効だと思われます。
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写真も撮れるライター・ディレクター
田村慶明