アプリ甲子園 グリコ賞受賞者とオンライン座談会を実施しました

当社は、将来世代への人財育成を支援する目的で、2024年11月に開催されたアプリ甲子園2024にプラチナスポンサーとして協賛し、一般開発部門賞・アイデア賞の2部門を評価させていただきました。
一般開発部門では、吉田 祐梨さんが開発した" BentoPalette "をグリコ賞として選定いたしました。
アイデア部門では、”テクノロジーを活用して、ファンコミュニティである「with Glico」の認知拡大およびサイトを何度も訪問したくなるアイデア”を募集し、小島 拓也さんの"Learn with Glico, life with Glico" をグリコ賞として選定いたしました。
アプリ甲子園の模様はこちらから
▼https://www.glico.com/jp/health/contents/applikoshien_2024/
今回、受賞者である吉田さんと小島さんと当社社員でそれぞれオンライン座談会を実施し、作成されたアプリの開発秘話やそのアイデアについてお話を伺いました。当日のオンライン座談会の様子をレポートします。
【吉田さんとの座談会レポート】

まず、2年連続でグリコ賞の受賞おめでとうございます!吉田さんのアプリ開発の経緯について改めてお伺いしたいのですが、アプリ開発に興味を持ったきっかけを教えていただけますか。
吉田さん:中学1年生の時にモバイルアプリコンテストに参加し、ノーコードツールでアプリ開発をしたことがきっかけです。それが面白くて、アプリ開発にのめり込むようになりました。
そこからアプリ甲子園や東京都のコンテストまで繋がり…行動力が素晴らしいです!吉田さんが開発された“BentoPalette”は「色」に着目した独創的なアプリですが、そのアイデアはどのように生まれたのでしょうか?

吉田さん:自分のお弁当が全体的に茶色くて、友達の前で食べるのが恥ずかしくて(笑)、彩りの良いお弁当が作れるようになればいいと思い、「色」に着目しました。自分が困っていることをアプリで解決できないかと考えました。
なるほど!お弁当も自分で作られているのですね。
吉田さん:土曜授業の際は自分で作っています。
アイデアもお弁当作りも素晴らしいですね。私たちも見習わなければ…!
そのアイデアが2023年のアプリ甲子園でグリコ賞に選ばれたのですね。翌年2024年のアプリ甲子園ではそのアイデアをアプリに実装することまで実現しましたが、2023年の受賞が大きなモチベーションになったのでしょうか?
吉田さん:実際に自分のアイデアを評価していただいたことが、とても嬉しかったです。せっかく受賞したのだから、そのアイデアを形にしたいと思いました。賞をいただきありがとうございました。
こちらこそ、吉田さんの活力となり、大変嬉しく思います。ありがとうございます!1年目、2年目とグリコ賞をお渡しできて良かったです。今回の2度目の受賞で、さらなるモチベーションに繋がりそうでしょうか?今後の展望をお聞かせください。
吉田さん:2年連続でグリコ賞をいただき、Glicoのことを知る機会が増えました。また今回の座談会を経てGlicoのビジョンに共感しました。現在はお弁当に関するアプリを進めていますが、今後はそれだけはなく、若者が健康な食生活を送れるようになればいいなという思いを持っているので、それを軸として活動していきたいと思います。
素晴らしいですね。東京都のモバイルアプリコンテストでも、“BentoPalette”が銀賞を受賞されており、おめでとうございます。グリコ賞が吉田さんの開発のパワーになっていて、嬉しい限りです!
また、Glicoは将来世代への人材育成として、さまざまなデジタル活動に取り組んでいるのですが、アプリ甲子園に出場される前は、Glicoがデジタルに取り組んでいることはイメージがありましたか?
吉田さん:いえ、デジタル推進の活動は知りませんでした。お菓子の会社だなというイメージが強かったです。
実は、ポッキーを使ってプログラミングを学ぶことができる「GLICODE®(グリコード)」というアプリも開発しています。 今後もデジタルの取り組みを進めて、吉田さんにももっと認識していただけるよう頑張りますね!
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「GLICODE」では、ポッキーをルールに従って並べるだけで、誰でも手軽に、遊びながらプログラミングの基礎的な考え方を学習できます。
GLICODE®
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将来世代へのデジタル人財育成の支援を目的とし、JPHACKS2024にゴールドスポンサーとして協賛いたしました。
「JPHACKS2024」協賛レポート
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将来世代への人財育成の支援を目的とし、アプリ甲子園2024にプラチナスポンサーとして協賛いたしました。
「アプリ甲子園2024」協賛レポート
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Glicoは、子どもたちのすこやかな成長の願いを込めて、Glicoが子どもたちのプログラミング教育の力になるため、おいしいお菓子を食べながら楽しく遊び、学ぶことができる「GLICODE®(グリコード)」を開発しております。
「お菓子で学ぶ!親子で楽しむ初めてのGLICODEプログラミング体験イベント」後援レポート
最後に…Glicoで好きなお菓子はありますか?
吉田さん:いろいろありますが…フレンドベーカリーが好きです!
お!王道のポッキーやプリッツかなと思っていたのですが、フレンドベーカリーを選んでいただけて嬉しいです!
これからも吉田さんの活動を応援しています。本日はお時間をいただきありがとうございました。
【小島さんとのオンライン座談会】

たくさんの素敵なアイデア募集の中から、小島さんのアイデア" Life with Glico, Learn with Glico"をグリコ賞として選定させていただきました。今回、アプリ甲子園やアイデア部門のグリコ賞にエントリーいただいた経緯を教えていただけますか。
小島さん:アプリ甲子園を知った経緯は、学校で配られたチラシやポスターでした。僕は人と話すことや、パソコンを使って人の役に立つものを作ることが好きなので、ぜひ参加してみたいと思いました。
アイデア部門でGlicoを選んだ理由は、何をやっている企業かイメージがわきやすかったことが大きな理由です。日頃からパピコやポッキー、コロンなど食べています!
そうだったのですね。また日ごろからGlico商品を選んでいただきありがとうございます!
受賞作品である" Life with Glico, Learn with Glico"について教えていただけますか。
小島さん:キャッチフレーズは「グリコは食品だけじゃない、生活だ」です。ARを使用したアプリやショート動画を使って、生活を通してGlicoを感じてもらおうというアイデアです。
アプリ甲子園の前週が11月11日でポッキーの日で、クラスの大多数で休み時間にポッキーパーティーをして盛り上がりました。ポッキーの箱を並べて、みんなでシェアしながら盛り上がることができたのは、ポッキーならではの楽しみ方だと思います。ポッキーは単なる「お菓子」ではなく、生活に溶け込んだ特別な存在であることを実感しました。
休み時間にポッキーパーティー!(小島さんご提供)
ありがとうございます。ポッキーパーティーもされたのですね。盛り上がっていただき、嬉しく思います!
現在は、アプリ開発に取り組まれていることを伺いました。今回の受賞がそのモチベーションの一つになっていたら嬉しいのですが、いかがでしょうか。
小島さん:はい、大きなモチベーションになっています!もともとパソコンを触ることが好きだったのですが、プログラミングは未経験でした。この受賞を通して、スクールに通っています。自分で思い描くアプリが作れればいいなと思い取り組んでいます。
そうなのですね。小島さんの挑戦を応援しています!
エントリーされる前は、当社のファンサイト with Glicoはご存知でしたか?
小島さん:ポッキーのパッケージにwith Glicoの記載やQRがあることは知っていましたが、アクセスまではしたことがなかったです。
お!パッケージに記載があることはご存知だったのですね。嬉しく思います!
アイデアを出される際に、with Glicoについて調べていただいたこともあるかと思いますが、面白かったコンテンツなどはありましたか?
小島さん:「じゃんけんグリコすごろく」です。階段遊びの「ぐりこ」がウェブ上で出来ることが知らなかったので、面白かったです!
「じゃんけんグリコすごろく」はwith Glicoの中でも、人気のコンテンツとなっています。小島さんにも楽しんでいただけて嬉しいです!
▼じゃんけんグリコすごろく(遊ぶためにはGlicoメンバーズへのログインが必要です)
じゃんけんグリコ遊び方 (glico.com)

最後に小島さんのお気に入りのGlicoのお菓子があれば教えていただけますか?
小島さん:ん~ポッキーです!
ありがとうございます!これからも皆さんでシェアして、楽しんでくださいね!
今後も小島さんのご活躍を応援しています。本日はお時間をいただきありがとうございました。
吉田さん、小島さんのお話はGlico社員の今後の活動への活力にもなりました。これからもGlicoは将来世代への人財育成の支援のため、さまざまな取り組みを進めていきます。