忙しい人こそ気をつけたい、おなかのビフィズス菌が減る原因とは!?
最近テレビ番組で取り上げられることの多い「ビフィズス菌」。一体どんなもので、健康なカラダの維持に必要とされるものであることは知っていますでしょうか?
私たちの腸内には、有益な善玉菌と、有害な悪玉菌、どちらでもない中間菌が同居しています。
健康を保つためには、日ごろから善玉菌の多い腸内環境を維持することが大切であることは、過去記事の「【おなか知恵袋】ビフィズス菌キホンのキ!」を読んでいただければお分かりいただけるかと思います。
腸の健康を維持するために欠かせない、善玉菌の代表的な存在、ビフィズス菌。
しかし、忙しい現代人のライフスタイルは、腸内のビフィズス菌を減らしてしまう可能性があります。
今回は、ビフィズス菌が減ってしまう原因をご紹介しますので、日々の健康管理のご参考にしてください!
偏食は腸内の善玉菌を減らし、悪玉菌を増やす原因になる
野菜や果物に含まれる食物繊維やオリゴ糖は、ビフィズス菌をはじめとする善玉菌に欠かせない存在なのですが、外食やお弁当が多い現代人の食生活は、肉類などの脂肪・タンパク質の摂取が中心となり、食物繊維が少なくなりがち。
偏った食事ではなく、バランスの良い食生活を心がけることが重要です。
運動不足もビフィズス菌の減少につながる!?
成人病の原因にもなる運動不足は、多くの人が心あたりあると思います。運動不足になると腹筋が弱まり、腸の蠕動運動(ぜんどううんどう)も低下します。
そうすると便がおなかに留まりやすくなってしまうのです。人の腸内細菌群を調査した報告によると、おなかに便が溜まる状態になることによって、ビフィズス菌が減少することが確認されています。
ストレス菌もビフィズス菌を減らす原因になる
過度なストレスにより、胃腸の調子が悪くなった経験がある人も多いのではないでしょうか。
肉体的・精神的ストレスの多い訓練中の宇宙飛行士の糞便を調査した研究では、腸内の善玉菌が減少し、悪玉菌の増加が観察されています。
つまり、このようにストレスは、善玉菌の減少に関係していると考えられています。
高齢者は1%以下に! 加齢と共にビフィズス菌は減少
意外に知られていませんが、図を見ても分かるようにビフィズス菌は加齢と共に減少していきます。
腸内細菌に占めるビフィズス菌の割合は、乳児だと90%以上ありますが、高齢者になると何と1%以下に。
さらに偏食や運動不足のような悪い習慣がついてしまうことでビフィズス菌は減り続け、腸内に悪玉菌が増殖しやすい環境になってしまいます。
生きて腸まで届くビフィズス菌BifiXが現代人の強い味方に!
これまで見てきたように、腸内のビフィズス菌は様々な理由で減ってしまいます。
大切なのは、バランスの良い食事でおなかの中のビフィズス菌が減らないようにキープしながら、外から生きたビフィズス菌を補給すること。
そこで注目したいのが、Glicoが発見した「ビフィズス菌BifiX」。
最大の特長は、生きて腸まで届き、さらにおなかで増えることです。
毎日意識的に摂っていくことが、健康維持に一役買ってくれるでしょう。
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ラーメン好き癒し系ライター
木村 明寛
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