あのフリー素材が、お菓子のテーマパーク、「グリコピア・イースト」体験!
自称・日本一インターネットで顔写真が使われているフリー素材モデルの大川竜弥です。
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私がどこにいるかわかりますか?
かなりの難問ですが、上記の写真にヒントが隠されています。私が食べているお菓子、茶色と肌色の棒状のもの、そびえ立つ巨大な建物に描かれた赤いロゴ……。
ピンポーン! ご名答!
埼玉県にあるGlicoの工場見学施設「グリコピア・イースト」にやってきました。同施設のキャッチコピーは、「わくわくファクトリー」。
ポッキーやプリッツの製造工程を近くで見学できるだけではなく、最新鋭の機械で作られた商品がお店に並ぶまでをわかりやすく説明してくれます。Glicoの歴史や歴代のおもちゃを展示しているので、大人も子どもも楽しめること間違いなし。
しかも、無料です(一部有料の参加コーナーあり)!
案内をしてくれるアテンダントさん。受付カウンターに置かれたグリコピア・イーストのマスコット、ピアーナちゃんと同じポーズです。流石、プロですね。
施設内は6つのエリアがあり、20人前後のグループに分かれ、担当のアテンダントさんが案内をしてくれます。
アテンダントさんの案内でGlicoの歴史と魅力が堪能できるかと思うと、ニヤニヤを隠しきれません。
Glicoの歴史を知り、感動の涙を流す
まずは、カレッジホールで「創業者 江崎利一物語」と「チョコレートができるまで」の映像を観賞します。
グリコの名前の由来は、カキの煮汁から取りだしたグリコーゲンを利用したから。会社の企業理念は「おいしさと健康」で、これまでのお菓子とは違い、子どもたちの健康促進のために創った栄養菓子として販売を開始しました。
みなさん、知っていましたか?
グリコの名前の由来について詳しく知りたい方はこちらの記事を。
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大川竜弥
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アテンダント「目にゴミでも入りましたか?」
大川「違いますよ! 開発秘話を見たら、感動して涙が……。創意工夫を重ねて、日本国民に愛されるGlicoが誕生したんですね」
1500個のおもちゃにびっくり!
続いて、グリコタウンにやってきました。創業者である江崎利一さんの銅像が出迎えてくれます。
壁一面に、なにかが飾り付けられています。近づいてみると……、
クリアケースに入ったグリコのおもちゃが展示されています。その数、なんと1500個! 1個1分のペースで見ていたら、1500分もかかる計算ですね。
誰しも見たことのある歴代のおもちゃが展示されているため、親子で楽しむことができるのです。膨大な量のおもちゃにびっくりしちゃいました。
グリコのおもちゃについて詳しく知りたい方はこちらの記事を。
巨大なGlicoのランナーと記念撮影
フォトスタジオゾーンでは、巨大なGlicoのランナーと一緒に記念撮影ができます。アテンダントさんにお願いすれば、参加者全員の撮影もバッチリ。交互に撮影をして、遠足の記念撮影のように、右上にカメラマンの顔を合成する必要はありません。
もちろん、Glicoのランナーと同じポーズで記念撮影をしました。我ながら再現度高い。
ポッキーの製造工程は企業秘密!?
ポッキーストリートでは、ガラス越しにポッキーの製造工程を見学することができます。
目の前でポッキーが次々と流れていく光景は、圧巻のひと言! パッケージングや箱詰めなど、ほとんどの作業を機械が行っています。
この工場で1日に7万箱のポッキーを製造しているとか。
アテンダントさん「大川さん、随分と悪い顔をしていますね……」
大川「同じ設備を揃えれば、ポッキーが作れるんですよね?」
アテンダント「ポッキーにチョコレートを付ける工程は企業秘密なので、公開していません。それに、大川さん同じ設備を揃えられるのでしょうか……?」
大川「いえ。ポッキーを買うことはできますが、ポッキーを製造する機械を買うほどのお金はありません」
アテンダント「なぜ、聞いたのでしょうか……」
アテンダントさんの言葉通り、ポッキー自体を製造する工程は、Glicoカラーの赤い壁で隠されていました。歩くと反応する照明が設置されていて、宇宙船みたい!
エレベーターで別のフロアに移動し、プリッツストリートでプリッツの製造工程を見学します。プリッツは全ての製造工程を公開していて、レールの上にある平べったい生地を細く切り、オーブンの中を通ると焼きあがったプリッツがでてくるのですが……、
オーブンの長さは、なんと45メートル! 50メートル走とほぼ同じ距離で、プリッツが加熱されるわけです!
オーブンからでてきた姿は、プリッツそのもの。左側に見える管の付いた機械からスプレーを噴射し、味付けをしています。プリッツの製造量は、1日5万5千箱。
ちなみに、ポッキーとプリッツの棒の部分は別物。主要原材料は同じですが、微妙に分量を変えているそうです。し、知らなかった……。
クイズ大会で大盛り上がり
各座席にボタンが取り付けられているこちらの部屋は、スタジアムホール。クイズチャレンジコーナーに参加し、優勝すると景品がもらえます。正解率が同じ場合は、早押しのスピードでポイントが変わるクイズ番組仕様。これまた宇宙船みたいで、テンションが上がります!
選んだ座席は、ポッキーの日の11番。有名塾講師っぽい顔になってしまうほど夢中に取り組んだのですが、残念ながら優勝を逃してしまいました。
毎回出題される問題が変わるので、何度遊びにきても楽しむことができます。大人も子どもも大盛り上がりでした!
世界にひとつだけのジャイアントポッキーが作れる
ジャイアントポッキーにデコレーションができるミニファクトリーのみ、500円の参加料が必要となります。カレッジホールとスタジアムホールで、アテンダントさんが申し込みの案内をしてくれるので、参加したい方は忘れずに。(15名以上の団体は対象外)
子ども優先の20名限定ですが、デコレーションしたジャイアントポッキーはお土産として持ち帰ることができます。
丁寧に手を洗ったら……、
デコレーションに使用するお菓子を選びます。
チョコペンでジャイアントポッキーを2本くっつけて、文字を書き、先ほど選んだお菓子でデコレーションをします。
アテンダントさんがやり方を詳しく説明してくれますし、親子で一緒にデコレーションをすれば、世界にひとつだけのジャイアントポッキーを作ることができるのです!
真剣に作業をすること、約15分。私の作品が完成しました。
アテンダント「大川さん、お上手です!」
大川「ありがとうございます! 自分らしく、「フリー素材」と書いてみました!」
アテンダント「ハートのお菓子を使ったデコレーションが、とってもかわいいですね」
大川「もしよければ、商品化しませんか?」
アテンダント「ちょっと難しいと思います」
無料なのにお土産がもらえる!
「グリコピア・イースト」の各エリアを紹介しましたが、他にもたくさんの見どころがあります。例えば、トイレのマーク。
こういった細かい部分にも、大人も子どもも楽しめる演出が用意されているのです。
そして、無料なのにお土産がもらえます! ポッキーの形をした風船と、「グリコピア・イースト」限定のピアーナちゃんが箱に印刷されたプリッツ!
大川「アテンダントさん、今日はありがとうございました。今まで知らなかったGlicoの歴史と魅力を堪能することができましたし、なんだか子どもの頃に戻ったような無邪気な気持ちで楽しめました」
アテンダント「そう言っていただけて、私も嬉しいです。また遊びにきてくださいね」
大川「はい! また遊びにきます!」
※通常の工場見学では、グリコタウン・フォトスタジオゾーン、ミニファクトリーのみ撮影可能となっております。
グリコピア・イーストの予約方法
「グリコピア・イースト」は、ファミリーを中心に連日多くのお客さまが訪れる人気のスポット。インターネット、電話での事前予約が必要です!
予約方法、詳細は下記の公式サイトから確認をしてください。
≫ わくわくファクトリー グリコピア・CHIBA のページはこちら