働き女子vs女性社長 健康意識調査〜偏食事情編〜
仕事にプライベートに忙しく過ごしている働き女子の皆さんは、“健康”にどれだけ気を使っていますか?
人それぞれ気にしているポイントはあると思いますが、企業を引っ張る女性社長と企業に勤めるOLに違いはあるのでしょうか? そんな単純な疑問を解消すべく、働き女子の健康意識を調査しました。最終回は「偏食事情」にフォーカスしてお届けします!
OLより社長のほうが約1.4倍も偏食傾向!
―――Q.あなたの、普段の食事は偏食だと思いますか?
普段の食事が「とても偏食だと思う」と答えた女性は、「OL=10.0%、女性社長=14.3%」と、OLに比べて女性社長が約1.4倍という意外な結果に。忙しく日々を送る社長だけに食事に気を使っている時間がないのでしょうね。
「3食とも食べる日はほとんどない」と答えた女性社長が約3割!
――― Q.あなたは、毎日、3食欠かさず食事をとっていますか?
こちらもまた意外な結果が出ました。普段の食事を「3食とも食べる日はほとんどない」と答えた女性は「OL=16.0%、女性社長は28.0%」と女性社長の約3割が食事回数が少ない傾向に。
年齢別に見ていくと、女性社長の中でも年齢を重ねるにつれて食事の回数が減っている傾向が強いですね。
働き方や生活リズムの変化により、食生活にも変化が生まれているようです。
OLと社長では偏食事情が違う!
――― 実際の食事で、あてはまるものを、ひとつだけ選んでください
「カロリーの摂り過ぎ」で悩むOLに対して、女性社長は「食事の時間が不規則」に悩む人が多数を占めています。
しかも、20代女性社長の3割は食事を取る時間が定まってないことがわかりました。
また、OL、女性社長に関係なく、「栄養バランスの偏り」は、働く女性全体に共通する悩みのようです。
おなかをスッキリさせるにはバランスの良い食事と水分補給が主流!
次の質問は、働く女性全体にお伺いしました。
―――おなかがスッキリしない時、解決する方法は何だと思いますか?(いくつでも)
「バランスよく食事をとる(60.7%)」、「水分をとる(59.8%)」という解決方法が、働く女性全体で1位、2位となり、多くの女性に認知されていることがわかりました。
そして、3位にランクインしたのが「ビフィズス菌等が入ったヨーグルトを食べる(39.0%)」。ビフィズス菌等が入ったヨーグルトは多くの女性に活用されているようです。
ついつい偏りがちになってしまう普段の食事。バランスよく食事をすることももちろん大事ですが、忙しく日々を過ごす社会人にはハードルが高いのも事実。
そこで、おすすめしたいのがGlico独自のビフィズス菌「ビフィズス菌BifiX」。効率よくビフィズス菌を摂って、より良いスッキリライフを送ってみてはいかがでしょうか?
※調査方法=インターネット調査
※調査対象=OL:300名(20代:100名、30代:100名、40代:100名)、
女性社長:300名(20代:100名、30代:100名、40代:100名)
※調査期間=2014年9月4日~8日
さて、多くの女性が悩む食生活ですが、女性社長はどのような食生活を送っているのか気になりますよね? そこで、とある女性社長に“食事”について聞いてみました。参考にしてみてください!
女性社長に聞く!こだわりの食事事情
ライフスタイルに合う食習慣を
今回、答えてくれたのは、イルミネーション、ディスプレイ、ガーデニングなどの、デザインから施工管理までをトータルに手掛けている株式会社グランクールの代表・中川典子さん。
「カラダを支えてくれるのは食事です」と語る中川さん。そのこだわりの食生活についてお聞きしました。
――― おなかがスッキリしなかった経験はありますか?
中川さん:生活リズムが安定していなかった学生時代、おなかがスッキリしなかった経験があります。OLになってからも、無理なダイエットで偏食気味だったからなのか、スッキリしない日々が続いていました。原因は、カラダに規則正しいリズムを与えていなかったからだと思います。
――― 3食きちんと取っていますか?
中川さん:仕事が忙しい時は、朝食を抜いてでも睡眠時間を確保したいと思うもの。日々の食事は昼と夜の2食が中心ですが、生野菜はたっぷりといただくよう意識しています。早起きをした日にはスムージーも作りますよ。生野菜は、おなかに溜まらないのでオススメです。
――― 忙しくて不規則な食生活に陥りがちです
中川さん:繁忙期は、昼食の時間が確保できないほど目まぐるしい日々が続きます。不規則な食生活になることが事前に分かっているので、余裕のある時期にはお弁当に玄米を入れたり、おなかのためにヨーグルトを摂ったりと工夫しています。仕事おわりのお酒も大好きですが、最近は“ほどほど”を意識。限られた数のスタッフとともに働く今、体調を崩すことは絶対にできませんから。
――― 食生活を改善しようとしても長続きしません
中川さん:自分だけの生活リズムを作っていきましょう。仕事も生活習慣も、自分に合ったものや楽しく続けられるものを見つけることが先決!やりたくもないことを無理に続けるのは、それ自体がストレスになりますよね。カラダのためにも、おなかのためにも、仕事のパフォーマンスを上げるためにも、“自分のスタイルに合う、心地よい生活リズム”を見つけてみてください。
いかがでしたか? 自分だけの生活リズムを作っていくことが、おなかの健康に繋がるようですね。ぜひ実践してください!
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ラーメン好き癒し系ライター
木村 明寛