ビフィズス菌がどんな菌で、どんな活動をしているかをお教えします
読者の皆さんの中で、「ビフィズス菌がおなかにいい」という話は耳にしたことはあっても、一体どういう菌で、どんな活動をしているか知らない人も多いはず。ここでは、ビフィズス菌のキホンをお教えします!
おなかをビフィズス菌の多い状態にしておくべき!
私たちの腸内にいる善玉菌の代表格はビフィズス菌ですが、腸にはビフィズス菌の他に、多くの菌が生息しています。
その数は100兆個とも言われ、体にとって有益な「善玉菌」、有害な「悪玉菌」、またどちらでもない「中間菌」が同居しています。
これらの菌が日々、生存競争を繰り広げているのです。健康を保つためには、日ごろから善玉菌の多い腸内環境を維持することが大切です。
ビフィズス菌と乳酸菌は似て非なるもの!
ビフィズス菌も乳酸菌も私たちの腸内にいる代表的な善玉菌ですが、ビフィズス菌と乳酸菌は異なる微生物で、すんでいる場所も数も異なります。
ビフィズス菌は乳酸菌の100倍以上多く腸内にすんでおり、腸内細菌の約10%(成人の場合)を占める腸内善玉菌の代表選手なのです。
そのため、腸内のビフィズス菌数の変化は、乳酸菌よりも人の体への影響が大きいと考えられています。
人間の腸内には約10種のビフィズス菌がいると言われています
ビフィズス菌は、1899年にフランスの研究者が、母乳で育てられている乳児の便から発見しました。これまで、人だけでなくウシやイヌ、ネコなどさまざまな生き物の腸内から、約30種のビフィズス菌が見つかっています。
そのうちの10種類程度が、人の腸内から検出されると言われています。
腸の健康を維持するために欠かせない善玉菌の代表的な存在であるビフィズス菌。
その中でも、Glicoが発見した「ビフィズス菌BifiX」は、生きて腸まで届き、おなかで増える強いビフィズス菌です。「ビフィズス菌BifiX」健康をよりパワフルにサポートします!
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お菓子と猫が大好物のオトメン系ライター
力石恒元
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