夏休みは親子一緒に江崎記念館へ
もうすぐ夏休み!家族でどこへでかけようか今から考え中のお父さんお母さんは多いのではないでしょうか。太陽の下で思い切り遊ぶ海やプール、遊園地などのアウトドアレジャーも魅力的ですが、涼しく快適な場所でゆっくり過ごしたい!というのも大人の本音ですよね。そこでおすすめなのが、Glicoの企業ミュージアムである「江崎記念館」です。
子どもも大人も思い出いっぱい!Glico商品がお出迎え
さて、気になる展示内容ですが、今回はお菓子大好き!という前川さん親子に体験レポーターとなっていただき、一緒にレポートしていきたいと思います。
<体験レポーター>前川裕美さん、美結ちゃん親子
江崎記念館を訪れるのは初めての前川さん親子。2階の展示スペースへ上がるやいなやゴールインマークの銅像を見つけてさっそく記念撮影です。
スマートフォンを取り出して「はい、Glico!」と声をかける前川さん。
美結ちゃんのゴールインマークのポーズ、バッチリ決まっています。
記念撮影を楽しんだらいよいよ展示コーナーへ。入り口近くの展示スペースには江崎グリコからグローバルグリコ、グリコ栄養食品、アイクレオまで、Glicoグループの主力商品がズラッと並んでお出迎え。
「これ知ってるー!」「これ食べたことあるー!」
と、前川さん親子も大盛り上がり。粉ミルクなどを取り扱うアイクレオのコーナーでは、「娘が粉ミルクを飲んでくれなくて。でもなぜかこれだけは飲んでくれたんですよね」と思い出を語ってくれた前川さん。「懐かしい〜」を連発していました。
見れば見るほど発見がある!? グリコサインのジオラマ展示
続いて向かったのは「道頓堀グリコネオンの変遷とその時代」と題した特別展のエリア。開催期間中(〜2016年9月30日まで)は、初代から5代目のグリコサインのジオラマを見ることができます。
(※上記特別展は終了しました。)
初代グリコサインのジオラマを見て「え!? 今と全然違う」と驚く前川さん。美結ちゃんも「これ本当にグリコサインなの?」となんだか不思議そうです。
各時代のジオラマを一つひとつじっくり見て回る前川さん親子。
子どもの視点からだと、ジオラマはこんな風に見えています。
(1段目左から初代、2代目、3代目、2段目左から4代目、5代目)
「見てみて!」と指を差す美結ちゃん。何か見つけたみたいです。
あっ、ねこ!
もっとねこがいないか、もう一度すべてのジオラマを見て回る美結ちゃん。
「こっちはカメラ持ってるよー!」「こっちはスマートフォン!」
と、しばらくの間ジオラマの小道具探しに夢中になっていました。
ちなみに今回展示しているジオラマは、当時のグリコサインを再現しただけでなく、周囲の看板や橋を渡る人たちのファッションもそれぞれの時代に合わせて再現されています。前川さんの思い出にあるグリコサインはどうやら4代目だった様子。
「そうそう!Glicoといえばこれでしょう!」「一番落ち着く〜(笑)」
と、4代目のグリコサインを懐かしみながらジオラマ展示を親子で楽しんでいました。
はい、Glico!夏休みの思い出に親子で記念撮影を
ジオラマ展示を見た後は、初代から5代目のお気に入りのグリコサインと写真が撮れる「グリコタイムスリップ写真館」へ。
美結ちゃんが選んだのは5代目のグリコサイン。
カウントが始まると自らポーズを決めて、「はい、Glico!」
しばらく待つと取り出し口から写真が出てきました!
できあがった写真を見て「記念に親子でも撮りたい!」と前川さん。
「こんな機会めったにないから」とレトロな2代目を選んで親子で撮影です。
ブースに入ってポーズを決める前川さん親子。2人ともいい笑顔!
できあがりはこんな感じ。本当に親子でタイムスリップしたような仕上がりです!
「グリコタイムスリップ写真館」で撮った写真には2次元バーコードが付いているので、その場でスマートフォンに取り込みSNSなどでシェアすることもできます。「これ待受画面にしよう!」と前川さんもさっそくスマートフォンに取り込んでいました。これは江崎記念館を訪れたいい思い出になりますね。
まだまだあります!親子が夢中になる江崎記念館の常設展示
江崎記念館の親子で楽しめる展示は、もちろん特別展だけではありません。常設展も見どころがたくさんあります。例えば、創業時代から最近までのグリコのおもちゃを展示している「グリコおもちゃの歴史」のコーナーでは、大人は思い出話に花が咲き、子どもはお気に入りのおもちゃを見つけようと夢中に。展示の前から動かなくなるなんてこともよくあるそうです。
美結ちゃんも大好きなケーキ屋さんを探すのに夢中。しばらくここから動きませんでした(笑)
また、1931年に東京を中心に設置されていたという「映画付きグリコ自動販売機(再現)」も子どもゴコロをくすぐる展示のひとつ。
係員からもらった十銭を自動販売機に入れると、音楽と映画が流れるという仕掛け。モノクロ映画に興味津々の美結ちゃんを見ると、当時行列ができていたという話もうなずけます。
見終わるとお釣りと栄養菓子グリコが出てきました!パッケージも細部まで再現している辺り、製作者のこだわりを感じます。
見学の最後には、グリコを1つお持ち帰りできるといううれしいサービスもありました!
入館料無料&自由見学!気軽に立ち寄れるのもうれしい
午後4時。閉館時間となり本日の体験レポートは終了。「子どもだけじゃなく大人も一緒に楽しめるところがいいですね」と前川さん。一方「おもちゃ、もっと見たかったー」とつぶやく美結ちゃん。今回はちょっと時間が足りなかったようですね(2時間くらいいたけど……)。
今回は夏休み前ということで、親子一緒に楽しめる「江崎記念館」をご紹介してきましたがいかがでしたか?事前予約(第1・第3・土曜は予約不要)するだけであとは自由見学なので、ドライブ中にちょっと立ち寄る場所としてもおすすめです。
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海外での隠居生活を夢見る妄想系ライター
丸山 愛