本気のあなたへ プロテインダイエット必勝法
知らないと損!脂肪燃焼を助けてくれる食べ物
年齢を重ねるごとに基礎代謝が低下し、なんとなく「瘦せにくい」「脂肪が蓄積しやすい」などと感じていませんか?そんな方に朗報!脂肪燃焼を助けてくれる食べ物をご紹介します。明日からの食事に取り入れてみましょう!
お肉をしっかり食べる
「お肉を食べたら脂肪が増えるのでは!?」と考えがちですが、お肉に含まれるタンパク質(アミノ酸)は体のあらゆる組織を作っており、常に代謝されています。
そのため、食事でしっかり補わないと不足してしまい、筋肉中のタンパク質を分解してしまう原因となります。
そして、筋肉が減ると基礎代謝が低下します。
詳しくはこちら「タンパク質の不足で起こる諸症状、その症状と対策とは」
また、お肉は種類によって、脂肪燃焼を助ける栄養素を含んでいます。どんな栄養素を含んでいるのかみてみましょう。
牛肉、ラム肉
牛肉の赤身、ラム肉には、「カルニチン」といわれる栄養素が含まれており、これが脂肪燃焼を促す効果があると期待されています。
また、赤身のお肉はタンパク質が豊富で、脂肪分が少ないというのも特徴です。牛肉では、カルビやロース、サーロインではなく、赤身のモモ肉やフィレ肉を食べるように意識してみてください。
豚肉
豚肉は、ビタミンB1をとても多く含んでいる食品です。
ビタミンB1はエネルギー代謝と関わりの深いビタミンです。いくらカロリー制限をしていても、ビタミンB1が不足していると代謝のサイクルがスムーズに回らず、効果を感じにくくなります。
バラやロースなどの脂肪分の多いものはさけ、ヒレ、モモなどの部位を選んで食べるようにしましょう。
魚だって脂肪燃焼を助ける
魚に含まれるDHA、EPAなどの油が、脂肪燃焼に関わりの深い「褐色脂肪細胞」の増加を促進させ、脂肪燃焼を促すということが分かりはじめています*。
*出典:Fish oil intake induces UCP1 upregulation in brown and white adipose tissue via the sympathetic nervous system
DHA、EPAは、それ以外でも血中のコレステロールや中性脂肪の低下にも効果が期待でき、体に必要な脂肪酸です。魚に比較的多く含まれており、とくに、いわし、さば、さんまなどがあります。
普段の食事が肉ばかりになりがちな方は、魚も摂れるように意識してみるのもよいですね。
玄米、雑穀パワーで主食も味方に!
毎日の「白米を玄米にかえる」「白米に雑穀(あわ、ひえ、麦、黒米など)を加えてみる」「うどんよりはそばを選ぶ」などの工夫で、脂肪燃焼を促し、蓄積を防ぐことが期待できます。
玄米、雑穀には、エネルギー代謝をスムーズにするビタミンB1が豊富に含まれています。また、糖質の吸収をゆるやかにしてくれる食物繊維も多く含まれています。主食は摂りすぎてしまうと、脂肪として蓄えられてしまいますが、量をコントロールし、さらに玄米や雑穀を取り入れることでエネルギー代謝をスムーズにすることができます。
水分補給には、適量の緑茶を
茶カテキンが、脂肪燃焼を助けるといわれています。
カロリーもほぼありませんので、日々の水分補給に向いています。ただし、カフェインも多く含むため、血圧が高い方、疾患で制限がある場合には飲みすぎに注意しましょう。
また、高カロリーなものを食べたあとに飲むことで、摂取したカロリーをなかったことにできるわけではありません。カロリーコントロール、食事バランスを整えたうえで効果が期待できます。
スパイス(香辛料)をうまく取り入れよう
しょうが、とうがらしなどのスパイスは、交感神経を刺激し、活性化するものがあります。交感神経が刺激されることで、脂肪燃焼に関わりの深い褐色脂肪細胞も刺激され、脂肪燃焼が促進されます。
スープにとうがらしをプラスしたり、紅茶や味噌汁にしょうがをプラスしたり、普段の食事にひと手間加えてみましょう。
まとめ
脂肪燃焼を促してはくれる食品はさまざまありますが、それだけを摂れば脂肪が燃焼されるのではありません。バランスの良い食事、適度な運動をした上で得られる効果です。
まずは普段の食事、運動を見直しましょう。さらに、積極的に運動をおこない、筋肉量を増やす事もできると基礎代謝は上がり、脂肪燃焼を高めることができます。
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