パフォーマンスに関わる栄養・休息のススメ
プロスポーツ選手も実感!グリコの最新研究から判明したパフォーマンス・栄養・休息の関係性
健康的な体を維持したい、今よりも体をもっと引き締めたい、と思って運動を続けているのになかなかうまくいかないと感じたことはありませんか?
忙しい毎日の中で運動を続けるのですから、もっと効率よくパフォーマンスがあげられたらと考えている人も多いのではないでしょうか。
効率よく体のコンディションを整え、より良いパフォーマンスを発揮するための手法はプロスポーツ選手から学ぶと良いかもしれません。実は多くの選手たちがトレーニングだけでなく、体調にも重きを置いて栄養コントロールをしているということをご存知ですか?
今回は江崎グリコで行われた、アスリートがサプリメントを使用してみた実感を検証する臨床研究の結果から睡眠とパフォーマンスの関係についてお伝えします。
サプリメントの摂取は、睡眠とパフォーマンスにどう影響するのか?江崎グリコの調査結果
アスリートがサプリメントを使用することで、実際どんな変化が得られるのでしょうか?そんな調査を江崎グリコが行いました。
調査は、プロ・社会人・大学生のサッカー選手約90人を対象に一定期間サプリメントを摂取してもらい、「睡眠状態」や「運動能力」を測定しました。
調査概要
- 期間:4週間(28日間)
- 対象者:プロサッカー選手(INAC神戸レオネッサ)・社会人サッカー選手(大和シルフィード、房総ローヴァーズ木更津FC、鎌倉インターナショナルFC、SHIBUYA CITY FC)・大学生サッカー選手 合計約90人
- 睡眠調査項目:OSA睡眠調査票/睡眠センサー
- 運動能力測定項目
- 反応時間検査/カウンタームーブメントジャンプ(腰に手を添えた垂直跳び)
- 10Mスプリントタイム・10Mラップタイム/Yo-Yo間欠性回復力テスト(直線20Mの往復を、10秒の休息を挟んで繰り返す持久力測定テスト)
- パフォーマンス試験(YO-YO間欠性回復力テスト)
- ○ 「アミノ酸等含有食品」「パプリカキサントフィル含有食品」の両方を摂取した群で、走行距離が伸びた。
- ○ どちらか一方を摂取した群では、2回目により走行距離が伸びた。
- 睡眠
- ○ パフォーマンスに影響するというデータが軽微ながら得られた。
調査食品の摂取パターン
A群 | B群 | C群 | D群 | |
---|---|---|---|---|
アミノ酸等含有食品 | ○ | – | ○ | – |
パプリカキサントフィル含有食品 | – | ○ | ○ | – |
アミノ酸含有食品のプラセボ | – | ○ | – | ○ |
パプリカキサントフィル含有食品のプラセボ | ○ | – | – | ○ |
※プラセボ…臨床試験に使用するためのもので、効き目のない乳糖やでんぷんなどを錠剤やカプセル剤などにし、サプリメントのようにみせたものです。本物のサプリメントと見分けがつかないが有効成分が入っておらず日本語で「偽薬(ぎやく)」と訳されることもある。(参考リンク:日本ジェネリック製業協会)
調査項目
アスリートがサプリメントを使用してみた実感を検証する臨床研究結果
臨床研究の結果は以下の通りです。
参加したチームの一つ「INAC神戸レオネッサ」のフィジカルコーチ 天野都香沙さんから、本調査に参加したコメントをもらいました。
「サッカーは持久力・瞬発力・ジャンプ力など、さまざまな運動要素のパフォーマンス発揮が求められるスポーツです。より良いパフォーマンスを発揮するためには、トレーニングが重要ですが、それと同時に、睡眠も大切であると考えています。コンディションを管理する中で、パフォーマンス向上のために適切な栄養を取れるように日々指導しています。」
「INAC神戸レオネッサ」では、トレーニング後30分以内にエネルギー摂取、トレーニング終了後1時間以内に昼食をとるよう選手に促し、エネルギー摂取にはホエイプロテインなどのサプリメントを活用しているそう。
このように常に進化を求められるプロスポーツ選手も、パフォーマンス向上のために、物理的なトレーニングに加え「必要な栄養を摂ること」や「睡眠を意識し、良い休息をとること」を戦略的に実施しています。
また実験結果からも、パフォーマンスと栄養と休息の相関関係が見えているので、今後パフォーマンスアップを目指す全ての人にとって戦略的な栄養補給と休息は、一層重要な要素になりそうです。
根拠となるデータの収集や検証を続け、上を目指すアスリートの挑戦に応える〜江崎グリコが調査を実施した理由〜
今回このような調査を行った江崎グリコは、長年培ってきた栄養食品分野の研究で運動の分野にも寄与したいと考え、スポーツフーズやサプリメントの研究開発にも力を入れています。根底には多くの人々を「食品を通じて、健康で元気にしたい」という強い想いがあります。
その原点は1922年の創業時まで遡ります。創業者・江崎利一は自分の息子の病がグリコーゲンのおかげで回復したことをきっかけに、子供たちを「健康で元気に」できる商品の開発に乗り出しました。大ヒット商品であるグリコーゲン入りのキャラメルも、子どもたちが大好きなお菓子を食べながら、健康を促進できるような製品として作られたものです。
健康や研究への熱意は、創業から約100年経った今でも変わらず、現在も多くの研究論文を発表し続けています。
そんな研究開発から生まれてきた新しい素材や技術から、これまで多くの新商品が生み出されてきました。そのひとつが今回の調査にも使用された「パワープロダクションシリーズ」なのです。同シリーズは発売開始から20年、今では多くのプロアスリートにも愛される商品に育ちました。
商品開発を行う過程ではプロのアスリートや、栄養士の方々に定期的にインタビューを行い、スポーツの最前線で何が求められているのか、何が課題か、潜在ニーズは何かを知ることから始めます。近年では特に、「回復」「休息」の大切さを最大のテーマとして掲げています。
パワープロダクションシリーズのブランドマネージャーである田部(たなべ)浩利氏はこう語ります。
「試合があった日の夜は気持ちが高ぶっていたり、落ち着かずに悩むというアスリートの話を聞いたことがありました。翌日まで気分が安定しないそうなんです。そのような、最前線で活躍するアスリート特有の悩みに、技術で応えることが私たちの使命だと思っています」
まとめ
実験結果からも、パフォーマンスと栄養と休息の相関関係が見えたことからも、「必要な栄養を摂ること」や「睡眠、休息をとること」が日々の運動のパフォーマンスアップの鍵になります。
プロも活用するサプリメントをうまく取り入れ、効率よく運動のパフォーマンスアップを目指してみてはいかがでしょうか?
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