
趣味で始めるスポーツ・運動のススメ
朝の筋トレは脳や筋肉を目覚めさせ身体を活性化するうれしい効果があります。
筋トレといっても、高重量を扱ったり、追い込むきつさは必要ありません。
今すぐできる簡単な種目もご紹介していますので、これまで運動習慣がなかった人こそ、1日の始まりは軽いワークアウトを習慣にしてみませんか?
トレーニングは身体の生理機能が活性化する時間帯に応じた運動レベル・強度で行うことで、効果が得られやすくなります。筋トレに求める効果に適した時間帯を選ぶことも重要です。
副交感神経優位の状態から交感神経に刺激を入れることで自律神経のリズムを整えます。
1日のウォーミングアップやコンディション作りのために、体温や血圧の調節がスムーズに促されるような軽いトレーニングがお勧めです。
身体機能(体温・肺活量・筋力など)が1日のなかでピークを迎えているため、高重量・高負荷のトレーニングに向いています。
ウォーミングアップ不足の場合、適切な強度以上の負荷で行うことは疾病・障害のリスクを高めます。
予定や仕事などでスケジュール管理が難しくなってしまう方もいらっしゃるかもしれません。
筋肥大を狙った高負荷のトレーニングに対して必要な睡眠時間・食事が確保できない場合もあります。
運動には生活リズムを整える効果があります。自分のライフスタイルの中に習慣化しやすい時間帯を見つけましょう。
筋トレを行う時間帯についての詳細はこちらでもご紹介しています。
詳しくはこちら「適切な筋トレの頻度と行うべき時間帯」
夕方・夜のようには体温が上がりきっていないため、必ず軽い有酸素運動・ストレッチなどの準備運動(ウォーミングアップ)を行い、体温を上げ筋肉をほぐしてからトレーニングに入りましょう。
運動効果を上げるだけではなく、急激な運動によるけが・傷害、心臓への負担・心拍数や血圧の急上昇などのリスクを軽減することができます。
起床後、何も口にしていない状態で始めると、筋肉を動かすためのエネルギーが枯渇しかえって筋肉を疲弊させることになります。就寝中に失われた水分は必ず補給し、スポーツドリンクやバナナ、ゼリー飲料など軽いエネルギー源を摂取したうえで動き始めるのがおすすめです。
朝におすすめの運動は、身体の血流を促し、全身の調子を整える種目です。
息が上がるほどの強度で行う必要はありません。軽い強度で、気持ちよいと感じる程度で行いましょう。
背もたれのある椅子を使っての筋トレです。
ふくらはぎの筋肉を刺激し、脚の血液を心臓に戻す運動です。
*出典:安全な筋トレ方法
背もたれのある椅子に手をつき、身体の軸を安定させて行います。
大きな筋肉であるお尻・大腿部を動かすことで、血流を良くすることにもつながります。
*出典:健康体力づくり事業財団
腹筋・背筋に刺激を入れ、体幹周りを目覚めさせましょう。
*出典:健康体力づくり事業財団
身体がじんわり温かくなるのを感じられれば、身体に効いている証拠です。
慣れてきたら、クランチや腕立て伏せなど、強度を上げた自重トレーニングなどを取り入れレベルアップしてみましょう。
動画を見ながら是非試してみてくださいね。
朝から筋トレ?と最初は違和感があるかもしれませんが、朝ならではのトレーニングを取り入れることで、さらに身体を変えるヒントが見つかるかもしれません。
朝の生活リズムの中でまずは少しずつ筋肉を動かすことを意識してみませんか?
日常生活の動きがスムーズになったり、活動量を無理なく上げることができたりとうれしい効果を感じられることでしょう。ぜひ朝の運動習慣を作ってみてくださいね。
プロアスリートが実演するトレーニング動画です。筋力アップ、回復ストレッチ、体幹を鍛える持久力トレーニングなど、目的別のトレーニングを紹介します。動画を観ながらアスリートと一緒に実践できる内容になっているので、モチベーションアップにもつながりますよ。
詳しくはこちら(ブランドサイトへ)