朝のランニングは、ダイエットにもなるし気分もすっきりして素敵な1日を迎えられそうですよね。でも実は、朝にランニングやジョギングをすることには、更に別のメリットもあるのです。
ここでは、朝にランニングを行うことで得られる効果、また始めてみよう、と考えている方のための注意点などを紹介していきます。
朝のランニングの様々な効果とは
時間を変える事でどんなメリットが?と思う方もいらっしゃるかもしれません。実は気持ちへの効果もあれば、ランニングの時間を変える事で体へのメリットもしっかりあるのです。いくつかご紹介していきます。
継続・習慣化しやすい
1日の初めにランニングを行うと、その日に急なスケジュール変更があったとしてもその影響を受けにくく、多忙なビジネスパーソンでも気軽に取り組める時間帯といわれています。
日中の忙しさや疲れで、なかなか空き時間が取れない…という方にもお勧めです。
無理のないペースや距離で続けることができれば達成感が生まれ、また走りたい!というモチベーションも上がることでしょう。
肪燃燃焼・ダイエット
体内の糖質が少ない食前に走ることは、ダイエットに効果的とされています。
特に睡眠によって食間が長時間空く朝食前は、運動エネルギーとして脂肪の利用率が高まります。
夜にぐっすり眠れる
起床後、外の光を浴びれば、その約14時間後に自然な眠気が訪れるといわれています。夜に寝付けない、という人にも朝のランニング習慣はお勧めです。
朝のランニング、距離と時間、食事は?
最初のうちは、ウォーミングアップから食事までの時間を上手に配分するのが難しいかもしれません。
ランニングを定期的に無理なく続けられるためにも、自分なりのルーティンを検討して作ってみましょう。
例えば前夜のうちにランニングウエアを一式揃え、すぐ着替えられるようにしておくのも続けるコツです!
ウォーミングアップは動的ストレッチ
ウエアに着替えたら、しっかりウォーミングアップを行いましょう。朝は筋肉や関節が固まっていることが多いので、ほぐしてから走り始めることで、故障防止につながります。
肩・股関節を回す、体側を伸ばすなど、筋肉の温度を上げるための動的ストレッチを取り入れましょう。反動をつけずに行うことがポイントです。
適切な距離と時間は?
代謝向上・ダイエットなど運動効果を出したいランニングなら、1回あたり30~60分を目安にしましょう。
眠気や疲労などが日中残らない程度に続け、慣れてきたら距離や時間を増やしてみてもよいでしょう。
貴重な朝、ランニングに確保できる時間は人それぞれです。例え30分以下のランニングでも、習慣化することで身体は変わってきます。自分にとっての適切なランニングは、継続できる強度であることがポイントになります。
走る前は水分補給