- 企業名
- 株式会社イトーキ 様
- 部署
- 管理本部 リスク管理部 リスク管理課
- 担当
- 山本 幸雄 様
2016年時点

ご採用いただいた商品は主にどういったものでしょうか。
すでに備蓄食料として飲料水と食料(アルファ米)を従業員全員分×3日(9食)を備蓄していましたが、賞味期限が切れる為、新たに飲料水、アルファ米2食と合わせて保存用ビスコ<コンパクトタイプ>1食の3品を従業員全員分購入しました。

今回検討するに至ったきっかけ(背景)はどのようなものだったのでしょうか。
これまでの災害対策の不足に気付き、準備物の検討に入りました。
これまでの備蓄食料はアルファ米だけでした。アルファ米をご飯に戻すにはお湯で15分、常温だと60~70分程度の時間を要します。
発災時にガス、電気が使用できない場合、仮に昼食や夕食時等の空腹時であったとしても、現状では食事に早くても60~70分程度は従業員を待たせなければなりません。
備蓄食料の追加購入にあたり想定した条件は下記の内容です。
- ・調理不要ですぐに食べられること
- ・在庫管理の関係上、賞味期限5年(以上)で更新する際に手間がかからないこと

最終的にグリコ商品をお選び下さった理由があればお聞かせください。
保存用ビスコ<コンパクトタイプ>は上記の条件をクリアしていることに加え、下記の点から採用する運びとなりました。
- ①なじみのブランドで従業員にもなじみがある点
- ②発災時にもクリームサンドで甘味があって食べやすい点
- ③賞味期限間近になった場合も従業員等のおやつとして配布し切れる可能性が高い点
- ④商品がコンパクトな点

購入後、お気づきになる点や効果等があれば教えて下さい。
当社の場合、配布のことを考え、1日分をA4サイズ程度の箱に入れて管理していました。
この中に入ることが条件だったので、保存用ビスコが缶ではなく1食分で小分けができたのがよかったと思います。

株式会社イトーキ リスク管理課 山本様
弊社保存食をご採用下さり、ありがとうございました。
保存用ビスコ<コンパクトタイプ>は、阪神淡路大震災を経て、防災・備蓄品に関するたくさんの関係者との情報交換から、2013年夏に発売開始させていただきましたが、グッドデザイン賞を受賞したスピーナチェア等、オフィスやその他の施設のデスクや椅子等の事務用品・各種設備を扱う大手企業のイトーキ様ご自身の災害対策用品として、弊社商品が選ばれた事を私自身ありがたく、また誇らしく感じています。
思いもよらないような災害が全国各地で発生し、自社の災害対策をどうすべきか悩んでいる企業や施設の災害担当の方もたくさんいらっしゃる事を耳にします。
オフィスを真剣にお考えになっている御社の採用を先行事例としてご紹介させていただきます。