日本災害食学会顧問
甲南女子大学名誉教授
奥田和子 氏
準備は簡単なようで実は難しい。最も混乱を招くのは災害が起こった直後の3日間です。まず、のどが渇く、お腹が空く、トイレに行きたくなる。すべて待ったなしの生理現象です。これらに即座に対応できるかどうかが問われます。家庭や個人の場合でも、会社や団体の場合でも、準備すべき内容はほぼ同じですが、若干違いもあります。(全3回)
【第1回内容】自助こそが減災のキーポイント・過去の教訓を生かして今後の備えを・会社など法人の場合の危機管理・では、何をどのように準備すればよいか
【第2回内容】さらに押さえておきたい備蓄の10ポイント
【第3回内容】2016年4月の熊本地震から貴重な教訓を学ぶ・さいごに