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コラム

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米国IT企業が実践する顧客満足度アップの秘訣
~ノベルティ活用において第一に優先すべきこと~

国内で「販促品」や「ノベルティ」と言えば、イベントや展示会、新商品や新店舗のプロモーションのイメージが強いかもしれませんが、海外における販促品の活用シーンや効果はどのようなものなのか。いつもとは違う視点で見てみましょう。

米国PPAI(プロモーション製品国際協会)による「広告媒体として販促品の有効性」に関する調査データでは、以下のような結果が見られました。 (過去24ヶ月以内でプロモーション製品を受け取った1,005の消費者パネルによる回答)

  • 調査対象となった米国の消費者の83%は広告メッセージの入った販促品を受け取ることを好んでいる。
  • 48%が頻繁に販促品を受け取りたいと思っている。
  • 38%が、販促品は広告主の一定のリマインダーとして機能すると感じている。
  • 調査対象の消費者が広告主に対して好意的な印象を持ち、行動を取る動機になったトップ5の販促品は、食品詰め合わせバスケット、MP3プレーヤー、時計、デジタルフォトフレーム、旅行かばんであった。
  • 83%が、広告主の企業名やブランドを思い出すことができた。

販促品は顧客にとって“必要なもの”として使えるだけでなく、コミュニケーションの効果的な形としても強力的です。
次の結果は、どのように日常生活に溶け込み、インパクトを与えているかを表しています。

  • 91%は、彼らのキッチンで少なくとも一つのプロモーション製品を持っていました
  • 74%が自分の仕事の領域に少なくとも一つのプロモーション製品を持っていました
  • 55%が自分の寝室のクローゼット/収納スペースの中に少なくとも一つのプロモーション製品を持っていました

上記結果からも、“広告媒体として”販促品は有効であることが伺えます。
いかに日常のライフスタイルや生活環境に溶け込ませることができるか。
という視点が重要です。顧客が日々どのような生活を送っているかをじっくりイメージすることで、より顧客と距離感の近い販促品を選定できるのではないでしょうか。
広告メッセージのみの印刷物よりも、“モノ”を広告媒体として活用する方が貰う側の顧客にとって嬉しく、印象にも残りやすいことは明らかであると考えられます。

米国IT企業で最も多いノベルティ配布効果は“顧客満足度の向上”

販促品は、“何のために” 活用するのか。
「売上アップ」、「ブランド認知の向上」、「集客」など企業によってそれぞれ目的は異なりますが、ここからはベースとなる考え方について掘り下げていきます。

弊社では、【全米のIT・ソフトウェア企業に勤務しノベルティの企画や選定に関わったことがある方211名】対象にアンケート調査を実施しました。
今回のアンケートでは、最先端のハイテク企業が集まるシリコンバレーを含む、全米のIT・ソフトウェア業界で働く人々が、ノベルティについてどのように考え企画しているのか、またノベルティ配布の効果としてどのような効果があったのかについてなど知ることができました。

アンケート結果の一部をご紹介します。

Q.ノベルティ配布の効果としてどのような効果がありましたか?

米国のIT・ソフトウェア企業では、ノベルティの配布効果として最も高いものが、“顧客満足度が向上した”であり、売上アップや新規顧客の獲得よりも多い結果となっています。
日本でも共通して言えることですが、“顧客満足度を高める”ことによって結果的に売上アップに繋がる、という思考が重要であることが伺えます。
顧客満足度を高め長期的な関係を構築していくことがノベルティ活用において大事な視点です。

日常的に活用するノベルティ

先程のアンケート結果に、「コミュニケーションがとりやすくなった」という回答が見られたように、販促品がもたらす効果はあらゆるシーンで実感できます。
前述のPPAIのデータの中に、「頻繁に販促品を受け取りたい」という結果がありましたが、米国における販促品、ノベルティの活用シーンについて見てみましょう。

Q.あなたの会社ではどのようなシーンでノベルティを渡していますか?

米国のIT・ソフトウェア企業では、イベントや展示会でのノベルティ活用は最も多く定番のようになっていますが、次に多いのは“営業挨拶”。

日本でも年末年始の挨拶をはじめ、日常の営業挨拶シーンでノベルティを渡すケースは多く見られますが、ここで注目したいのは営業挨拶と同レベルで多く回答のあった“日常の取引先との打合せ”です。
日本では打合せの際にお茶や水を出すことが日常的にありますが、企業のオリジナルノベルティを渡すケースは少ないのではないでしょうか。
“日常の取引先との打合せ”におけるノベルティの活用は場の空気を和ませ、より密なコミュニケーションに繋がるかもしれません。

広告媒体として活用するノベルティ

Q.あなたの顧客から最も良い反応があったノベルティは何ですか?

顧客から最も良い反応があったノベルティとして、回答者のデータをそのまま掲載しておりますので、一部驚くような回答もありますが、実用的なサンプル品から日用品、食品まで幅広いアイテムがありますね。
この中で特に注目したいのは「会社のロゴが入った」、「オリジナル」というワードです。
広告媒体としても活用できる販促品において広告主の会社名やサービス、商品名を印象付けることは必須でしょう。

参照元URL
米国PPAI(プロモーション製品国際協会)調査結果
PDFで確認

弊社実施アンケート調査「米国IT・ソフトウェア企業に聞く ノベルティ成功談」はこちらよりダウンロードいただけます。