ケーキは日本人なら誰もがよく知っている食べ物のひとつです。 ケーキが何で作られているか、知っていますか? これから、私といっしょにケーキについて学びましょう!
スポンジケーキは生地(きじ)によって二種類の製法に分かれるんだ。
スポンジケーキは15世紀から16世紀にかけて生まれ、17世紀になってフランスの王室を中心にお祝いの時のデザートとして作られたんだよ。18世紀になると、卵を卵黄と卵白に分けて泡立てる別立て法が使われるようになって、今のようなやわらかくきめ細かい生地ができてきたんだ。
卵と砂糖を合わせて人肌(ひとはだ)程度に温めてから、ハンドミキサーを使って、ホイップしていくんだよ。はじめは泡がたくさんあるけど、写真のようにつやが出て、トロトロになるよ。
ふるっておいた粉を入れて、ゴムベラでさっくりと混ぜるんだ。この時に生地をねらないで、やさしく混ぜてあげてね。粉を入れたら、バターと牛乳を混ぜて温めておいたものを入れてよく混ぜるんだよ。
きれいに混ざったら、型に流しこもう。写真のように、生地が帯状(おびじょう)に流れたらOK!
温めておいたオーブンに入れ、30分〜35分間焼いてね。生地がきれいに膨(ふく)らんでくるので、見てみて!!
スポンジ生地が焼き上がりだよ。